宅建試験(宅地建物取引士資格試験)の受験を考える際、「試験の申し込みはいつからできる?」「どうやって申し込むの?」等の疑問を持つ方もいるでしょう。
試験の申し込みについて事前に把握しておけば、思わぬところでのつまずきを防げ、その分、試験の勉強に集中して取り組めます。
この記事では宅建試験の申し込みの時期や、申し込み時の手順・注意点をわかりやすく解説。さらに、申し込みの準備をする際のチェックリストや、マイページに関する情報なども紹介しています。
2026年に宅建試験の受験を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
【2026年版】宅建試験の申し込みはいつから?
宅建試験の申し込み受付期間
宅建試験は年1回、毎年10月の第3日曜日に実施されます。(※2026年は10月18日(日)に実施予定です)
試験の申し込み方法は「インターネット」と「郵送」の2種類。申し込み方法によって、試験案内(実施公告)が掲載・配布される時期や、申し込み受付期間が異なります。
【申し込み方法別】宅建試験 試験案内の掲載・配布時期と申し込み受付期間
| インターネット | 郵送 | |
|---|---|---|
| 試験案内の掲載・配布 | 6月上旬(6月の第1金曜日)~7月下旬 | 7月上旬~中旬 ※各都道府県ごとに指定の場所で配布 |
| 申し込み受付期間 | 7月上旬~下旬 | 7月上旬~中旬 |
2026年の試験に関しては、まだ正式な情報は公表されていません。
ですが、例年6月上旬(6月の第1金曜日)に宅建試験を運営する「一般財団法人 不動産適性取引推進機構」の公式サイトにて試験案内が掲載されます。(※官報や協力機関のホームページにも掲載。
宅建試験の受験を考えている場合、まず6月上旬に正式な試験案内を確認し、申し込み受付期間をしっかりと把握しておきましょう。
また郵送の場合、インターネットでの申し込みと比較して、申し込みの期間が短く設定されています。特に、郵送での宅建試験への申し込みを考えている場合は、この点に注意が必要です。
宅建試験に早めに申し込むメリットはある?
宅建試験は、早めに申し込みをしたからといって有利になる試験ではありません。ただ、早めに申し込みを行うことで、実務的・心理的な面でのメリットがあります。
まず、申し込み受付期間を過ぎてしまうと、そもそも試験を受験できません。早めに手続きを済ませておけば、試験の申し込み忘れを防げます。また、顔写真の不備や支払いエラー、入力ミスなど、申し込み時にトラブルが発生した場合でも、余裕をもって対応することが可能です。
さらに、早めに申し込みを完了しておくことで「今年は受験する!」という意志が明確になり、学習に集中しやすくなるメリットも。
宅建試験の受験準備を安心して進めるためにも、試験の申し込みは早めに済ませておくのがおすすめといえるでしょう。
【2026年版】宅建試験 申し込みの手順と注意点
ここでは、申し込み方法別(※インターネット申し込み/郵送申し込み)に宅建試験の申し込みの手順と注意点をわかりやすくご紹介します。
スムーズに手続きを進められるよう、宅建試験申し込みの流れをしっかりと把握しておきましょう。
【インターネット申し込み】宅建試験 申し込みの手順と注意点
①公式サイトへアクセスする
偽サイトがあるので、必ず、宅建試験を運営する「一般財団法人 不動産適性取引推進機構」の公式サイトにアクセスしましょう。
「一般財団法人 不動産適性取引推進機構」の公式サイト②マイページの作成・ログイン
公式サイトにある「宅建試験」の部分から「受験を申し込む方」を選択し、項目内の「受験申込み」からマイページを作成します。
過去に宅建試験を受験したことがあり、その際にマイページを作成した方も、2026年に宅建試験を受ける場合は「令和8年度のマイページ」を作成する必要があります。
なお、マイページのログインには「メールアドレス」と「パスワード」が必要です。③受験申し込み情報の入力・顔写真の登録
マイページから、宅建試験の申し込みを行います。申し込みには、氏名・生年月日・住所など、必要情報の入力が必要です。全角・半角、漢字表記など、入力内容にミスがないよう注意しましょう。
また、宅建試験の申し込みには、顔写真の登録も必要です。顔写真を登録する際は、所定の基準(基本的な事項、具体的な事項)や規格等を満たしているものを登録しましょう。
※登録する顔写真の詳細は、下記のページ「Q2-8:受験申込み時の顔写真の規格を知りたい。」の項目をご確認ください。
宅建試験のFAQ:一般財団法人 不動産適性取引推進機構④受験料(受験手数料)の支払い
「クレジット決済」「コンビニ決済」「ペイジー決済」のいずれかの方法を選択し、受験料(受験手数料)の支払いを行います。なお、申し込み後の支払方法変更や払込みを行うコンビニの変更はできません(ただし、「コンビニ決済」で、ファミリーマート、ローソン(ローソン・スリーエフ)、ミニストップ、セイコーマート、デイリーヤマザキを選択した場合、セブン-イレブン以外の上記コンビニのいずれでも支払いは可能)。
また、「コンビニ決済」「ペイジー決済」の場合、払込期限(有効期限)が設定されます。これらの決済方法を利用する際は、「仮申込中/未入金」画面に表示される期限内に受験料の支払いを済ませましょう。払込期限を経過すると申し込みは無効となり、再度申し込みの手続きをやり直す必要があります。⑤申し込み完了確認
受験料の払込み確認後に審査が入り、その結果が受理された場合、正式に申し込み完了となります。「支払完了=申し込み完了」とならない点には注意しましょう。
なお、払込日から3営業日後までに、マイページに「申し込み完了」の旨が表示されます。また、登録のメールアドレスにも、申し込み内容が受理された旨、メールにて通知されます。ただし、通信事情等でメールが届かない場合もあるので、申し込みが完了しているかどうかは必ずマイページで確認しましょう。
【郵送申し込み】宅建試験 申し込みの手順と注意点
①受験申込書(試験案内)を入手する
受験を希望する都道府県の受験申込書(試験案内)を入手しましょう。受験申込書は、書店や協力機関の窓口等で配布しています。また、郵送で請求することも可能です。②受験申込書(試験案内)に必要事項を記入する
受験申込書(試験案内)に氏名・生年月日・住所など、必要事項を記入します。記載内容にミスがないよう、注意しましょう。③受験申込書(試験案内)に顔写真を貼付する
受験申込書(試験案内)に顔写真を貼付します。
顔写真には所定の基準(基本的な事項、具体的な事項)や規格等(※サイズ:縦4.5cm×横3.5cmのパスポートサイズ)が設けられています。事前にこれらを確認し、条件を満たす顔写真を用意しておきましょう。
※貼付する顔写真の詳細は、下記のページ「Q2-8:受験申込み時の顔写真の規格を知りたい。」の項目をご確認ください。
宅建試験のFAQ:一般財団法人 不動産適性取引推進機構④受験料(受験手数料)の支払い
郵送の場合、以下の方法にて受験料(受験手数料)の支払いが可能です。申し込みの都道府県によって支払方法が異なる点には注意しましょう。- 茨城県以外の都道府県 ⇒ペイジー
- 茨城県 ⇒コンビニ決済
受験申込書記載の番号を使って受験料(受験手数料)の支払いを行った場合、番号が記載してある受験申込書は必ず保管しておきましょう。後日、万が一の場合に払込みの証明となることがあります。⑤受験申込書(試験案内)の郵送
受験申込書(試験案内)を郵送します。郵送の場合、インターネットと比較して申し込み期間が短く設定されているため、事前に必ず期限を確認し、期限内に申し込みの手続きを完了させましょう。
なお、当日消印有効。簡易書留で郵便局窓口から郵送手続きを行います。(※簡易書留の郵送料は、基本郵便料金+手数料350円です)
【2026年版】宅建試験 申し込みに向けてのチェックリスト
宅建試験の申し込みをスムーズに進めるためには、申し込み方法に応じた事前準備が欠かせません。ここでは、申し込み方法別(※インターネット申し込み/郵送申し込み)に、事前に準備しておきたいものをチェックリストの形式でご紹介します。
■【インターネット申し込み】宅建試験 申し込みに向けてのチェックリスト
| チェック欄 | 準備するもの | 備考 |
|---|---|---|
| パソコンまたはスマートフォン | ||
| 受験料(受験手数料) | 8,200円(非課税) | |
| メールアドレス |
| |
| マイページにログインするためのパスワード | ||
| 本人情報 |
| |
| 顔写真データ |
| |
| クレジットカード |
|
■【郵送申し込み】宅建試験 申し込みに向けてのチェックリスト
| チェック欄 | 準備するもの | 備考 |
|---|---|---|
| 受験申込書(試験案内) |
| |
| 受験料(受験手数料) | 8,200円(非課税) | |
| 本人情報 |
| |
| 顔写真1枚 |
※縦4.5cm×横3.5cmのパスポートサイズ | |
| 黒のボールペンなどの筆記用具 | ||
| 受験申込書の郵送料 |
※郵送料:基本郵便料金+手数料350円 |
申し込み方法によって、準備しておくものが異なります。選択する申し込み方法に応じて、必要なものを余裕を持って準備しておきましょう。
宅建試験のマイページに関する基本情報
宅建試験のマイページとは、受験者が試験の申し込み状況や登録情報を確認するための専用ページ。インターネットで試験の申し込みをする場合はもちろん、試験に関する重要なお知らせを確認するうえでも欠かせないページです。
マイページは、宅建試験を運営する「一般財団法人 不動産適性取引推進機構」の公式サイトから作成します。なお、宅建試験のマイページは年度ごとに作成するため、以前、作成したことがある場合でも、2026年に宅建試験を受ける場合は、「令和8年度のマイページ」を作成する必要があります。
マイページの作成には、メールアドレスの登録やパスワードの設定が必要になるため、作成する際は入力内容に誤りがないよう注意しましょう。また、公式からの連絡メールを確実に受信できるよう、迷惑メール設定も事前に確認しておくと安心です。
マイページでは、申し込みが正常に完了しているかの確認や、登録した氏名・住所などの情報確認、試験に関する案内や注意事項の確認ができます。重要な情報が掲載されることもあるので、定期的にチェックするのがおすすめです。
まとめ
宅建試験を受験する際は、まず「申し込みはいつからできるのか」を確認し、正しい手順で申し込みの手続きを行うことが大切です。早めに申し込みをしたからといって試験が有利になるわけではありませんが、申し込み忘れや写真・支払いなどのトラブルを防ぐためにも、余裕を持って申し込みを済ませておくと良いでしょう。
なお、宅建試験の日程や手続きの詳細は、年度によって変更される場合があります。申し込みを行う際は、必ず公式サイトで最新の情報を確認し、本特集の内容も参考にしながら手続きを進めてみてください。

